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航空灯火用
配光測定装置
(関西国際空港株式会社様と共同開発)
【装置全景】
【測定風景】
用 途
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滑走路に設置されている灯器のメンテナンス時に使用する装置です。
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灯器性能が配光基準を満たしているか否かの判定を行います。
関西国際空港では、埋込型灯器66種類、地上型灯器16種類、合計約6000個の灯器が使用されています。
これらの灯器は、飛行機を誘導する重要な役割を担っています。
本装置は、従来装置と比較して高速な測定とデータベース管理、多種類の灯器に対応可能な柔軟性により、
メンテナンス業務の効率アップに貢献します。
灯器の例 埋込型
地上型
滑走路設置例
特 徴
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スクリーンに照射された灯器の光を複数の照度計とカメラで測定します。
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明るい灯器から暗い灯器まで測定可能とするため 、カメラ の露光時間制御を行って スクリーン
を撮像します。撮像されたデータは画像処理ソフトウェアにより処理されます。
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灯器の回転にはダイレクトドライブ方式を採用し、スピーディな計測が可能です。
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灯器はバーコードで管理され、測定結果はデータベースにて管理していますので、
灯器毎の履歴を確認することも瞬時に行えます。
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灯器の種類毎の基準データもデータベースで管理していますので追加・変更が容易です。
【測定結果】
【測定結果の管理画面】